どんなに優れたケーブルであっても、
コネクターがその性能を引き下げてしまうのでは何もなりません。
たとえ高純度導体の中を音楽信号が伝送されて来ても、
コネクター部分に来ると、それは堰き止められてしまうか、または
変質してしまうでしょう。
ぜひ「アルティメット・コネクター」にあるDHラボのプレスリリースを
ぜひお読みいただきたいと思います。
スピーカーケーブル用コネクターにもまったく同じことがいえるのです。
DHラボ製のこれらのスペードコネクターは、
真鍮ではなく、高純度銅(OFC)で作られます。
外観上は同じように見えても、真鍮製との導電性の差は大きいのです。
両者は導電率がまったく異なるからです。
高純度銅で造られたスペードコネクターは、導体を流れる音楽信号を
阻害することがありません。
さらに耐久性を高める純金鍍金が施されています。
言い換えれば、DHラボのスペードは、
高品位ケーブルと同じ発想のもと、同じ構造を持っているのです。
一見何の変哲もないこのシンプルな形状も、実はくせものです。
これらのスペードは抵抗値を最小限にするため、極力薄く、
小型に造られています。
また一切ほかの素材との組み合わせのない完全単体構造です。
余計な構造を持たないことはガタつきを防ぎ、共振を防ぐ上で、
ひとつの理想形といえます。
このスペードを端子にしっかりと締め付ければ、レゾナンス対策は
万全です。
DHラボはスペード(Yラグ)の規格についても豊富なバリエーションを
用意しています。
この「SP-10」は10AGまでの太さまでの導体用、
標準的な端子径の8mmおよび6mm教養で、全幅は13.4mmです。
ご使用機器の端子の直径及び周囲のスペースをご確認ください。
■Pure Copper Spade connectors、For 10 gauge、Fits both standard (1/4 inch) and wide (5/16 inch) binding posts、Overall width: 0.525 inches (13.4 mm)
※この製品は圧着及びハンダ付け用です。
※表示価格は1セット(4個入り)のもので、アンプ側、又はスピーカー側の片側分ですので、両側に処理される場合は2セット必要になります。