プレリュード DT-Biwire
DH Labsの2芯ケーブルは、
2組投入して4芯ケーブルとしたとき、
たいへん興味深い音質向上の成果が表れます。
(これは当たり前のことではなく、
同じことをしても余り成果を感じさせないケーブルも
少なくないのです)
このプレリュードには、その中でも特に顕著な成果が
見られます。
つまり、純銅製の撚線ケーブルでありながら、
あたかも銀コートケーブル或いは純銀ケーブルのような
ハイレベルの明瞭性が確認されるのです。
同芯内で逆スパイラルを組み合わせるという、
元々持っていた革新的なAlternating Concentric Layeringに加え、
新たに導入された「デュアルトラック構造」のもたらした恩恵は
たいへん大きいものでした。
これは、温かみ、実在感、音楽性といった
やや抽象的な誉め言葉で語られがちのプレリュードに、
新たなアドバンテージをもたらしています。
先進構造による新生「プレリュード DT-Biwire」は、
得意、不得意のない、
文字通りオールマイティ―なバイワイヤケーブルと
呼ぶことができるのです。
(オーディオアクセサリー銘機賞2016金賞/部門最高賞受賞)
【付記】Dual-track Construction(デュアル・トラック構造)について
2芯ケーブルを2組使用してバイワイヤケーブルとする際、2組のケーブルを纏めず、分離させて並行に配置する構造が採られています。これはDHラボの上位モデル「Q-10エクストPremium」で採用され、大きな音質向上をもたらしたアセンブリの方法です。ケーブルの微振動や共鳴を排除し、マイクロフォン効果、解像度低下および混濁などといった実害を強力に抑制します。
■新デュアルトラック構造、11AWG二層36芯高純度OFHCCをチャンネルあたり4導体使用、同芯内の各層で撚りを交替させてEMIノイズを排除する新機軸「Alternating Concentric Layering」を採用、DH Labs拘りの特注PE低密度誘電体を使用、純正標準プラグの他DH Labs Silver Connectorシリーズによる端末処理にも対応
※アンプ側:2端子、SP側:4端子が標準仕様です。(変更可能)
※お申込みの際は、ご希望のプラグの種類(バナナかスペード)を必ず備考欄にお書き添え下さい。
※プラグはGold Z-BananaまたはGold SP-10が標準ですが、差額の加算により、上位プラグをご指定いただくことも可能です。
※アンプ側バナナ、スピーカー側スペード等の組み合わせをご希望の場合もその旨備考欄にお書き添え下さい。(標準スペード使用、標準バナナ使用ともに同一価格です)
※シングル仕様等特殊な仕様を希望される場合、
或いはアンプ側も4端子用を希望される場合等、お気軽にご相談下さい。