RUMOURシリーズの持つ明瞭さと透明感は、
CHORD Companyの製品中抜きん出ています。
導体の細さにその秘密があり、導体に生じる表皮効果及び
インダクタンスを抑制することに成功しているのです。
ともすれば、その反面、
細さゆえ伝導性や情報量に懸念が生じるかもしれませんが、
導体をチャンネルあたり4芯投入したRUMOUR4には
その懸念は不要です。
低域から高域に至る十分なワイドレンジを確認させ、
情報の内容も十分な満足が得られます。
透明感ある低ノイズレベル空間に直接音がくっきりと表れる様は、
たいへん魅力的です。
さらにこの製品の魅力は単なる明瞭さにとどまらず、
何より直接音自体の艶やかさや肉声感、実在感でしょう。
こうした魅力については、本場米国のジャズ専門誌から
推奨を受けているくらいです。
今回はコネクターに純銀鍍金された純銅導体のDH Labs製
Silver SP-10を搭載しています。
ケーブル部分の明瞭さはこのYラグによって完全に維持されます。
なぜなら純銅導体、純銀鍍金という組成は、ハイファイケーブルと
まったく同一の発想、同一の次元のものだからです。
なお、端末処理は一応バイワイヤ仕様が施されていますが、
伝導性に鑑みて薄く小型に造られたこのYラグは、
二枚重ねの接続が可能なため、シングルワイヤの使用が可能です。
(「WHAT HiFi Sound & Vision」誌5つ星最高評価、「HiFi CHOICE」誌Recommended、「P.J.HiFi」Recommended、米国「Jazz Times Magazine」Recommended)
■19 strands of purity Silver plated OFC (16GA)、Twisted pair configuration for improved noise rejection、 Teflon insulation、Silicon outer jacket
※バナナプラグや、シングル仕様のご希望等もお気軽にご相談ください。