商品詳細

リベレーション RCA ( New )

販売価格: 245,000円(税込)

希望小売価格: 272,250円

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   REVELATIONシリーズは、DH Labs創始者ダレン・ホヴセピアンの到達したひとつの境地といわれます。ご紹介するのはその2024年度最新バージョンです。  (1)純銀導体の純度追及 REVELATIONに採用されたのは純銀単線導体。純銀はいうまでもなく全金属中、最も高い導電率を持ち、最も低い電気抵抗値を持つ究極の導体です。他の導体がどれほど純度を高めても、この点において純銀を超えることはできません。 優れた貴金属宝飾品制作家は、「Starling Silver 925」を厳選して使用し、それ以下の純度のものは純銀と認めません。「Starling Silver 925」を上回る純度を持つ銀に「Fine SIlver」があり、Fine Silverを上回る最高純度の純銀が「Hi-Fine Silver」です。これがREVELATIONの導体に投入されている純銀です。DHラボでは、その高品質を厳格に吟味しながら北米産限定の「Hi-Fine Silver」のみを採用しています。この製品に用いられた導体に現在の最高品質を示す純銀が投入されていることはいうまでもありません。  (2)新誘電体の開発 DHラボ創始者のダレン・ホヴセピアンは、電気大学時代に学内イベントの音響管理を担当していました。特にオーディオケーブルに強い関心を持っていた彼は、その経験を通してある気付きを得ました。当時は専門書にすら、「誘電体」による音質の変化は不明と書かれていたと言いますが、ダレン・ホヴセピアンの鋭い耳はその違いを見逃しませんでした。同じ導体が使われていても、被覆素材の「誘電率」によって音質が変化するという原則を突き止めたのです。研究を重ねた彼はついに「エアマトリックス誘電体」の開発に成功。実際にそれを製造できる技術を持つ工場を求めて、米国中を周ったといいます。完成した「エアマトリックス」は従来最高の誘電率とされたテフロン(誘電率2.1)を凌駕する値(誘電率1.4)を示し、現在最も優れた性能を持つ誘電体として知られているのです。 特にこのリベレーションにおいては、特別仕様(Air-spaced tape wrapped special version)のエアマトリックス誘電体によって被覆されています。これによりケーブルの中を伝送される音楽信号はいわゆる「誘電損」をほぼ完璧に近いレベルまで回避し、情報の損失も変質もなく、音源通りに機器から機器へ伝送されるのです。  (3)コネクターの純度と導電率 音質向上を目指してすべての要素、素材に最高品質を追求するダレン・ホヴセピアンの熱意は、コネクター(プラグ)にも及びます。業界におけるコネクターの現状に満足できなかった彼は、「Ultimate Connector」という驚異的な製品を開発します。以下にDHラボ社のプレスリリースから引用してみます。 『今日のハイエンドケーブルメーカーによって使われるRCA コネクタの多くは、真鍮から作られている。(中略)電気的な見地からは、これら銅以外の金属は結果的に電気導電率を大幅に下げてしまう不純物と考えることができる。実際、真鍮製合金の導電率は僅か26%程度にすぎない。(中略) DH Labs「Ultimate Connector」の材料は、99.3%の純銅から成り立ち、93%という業界最高の導電率が確認された。そしてこのコネクターは、品質を確実にするため米国内に限定して作られる。』(以上引用) そして、この新版REVELATIONには、XLRにテルリウム銅およびカーボンファイバー等を使用し、抗ノイズ性や堅牢さを強化した最新バージョンを、RCAにはブラックフェイスのクライオバージョン(Revelation Pure同等)を搭載して、更なる音響特性向上を実現させています。  こうしてダレン・ホヴセピアンの探究心はついに結実します。導体、誘電体、コネクターの三要素がすべて最高水準という条件をクリアしたDH Labsの最高傑作シリーズが誕生したのです。「Silver Sonic(銀の響き)」は、いま高く、伸びやかに飛翔します。  (4)REVELATIONの音質 純銀導体の再現性に関してしばしば生じる誤解、、その一つは、エネルギーバランスがハイ上がりで、低域はクリアではあるが、薄いのではないかというものです。ひとつの反証を挙げるなら、REVELATIONに関する米国ユーザーのフィードバックはまさにそれとは真逆のものです。『聴いたことがないほど深く、また量感、力感のある低音、、、』(カスタマーレビュー) 実際アップライトベースはリアルこの上なく、深く量感があり、圧倒的な実在感を持って前方に進み出てきます。またエレクトリックベースは、一切遅れのないキューを確認させ、快適この上ないレスポンスを聴かせます。 純銀導体は、(例えば高域だけのように)どこか一部分の音響特性が優れるというものではありません。他の導体より抵抗値が低く、導電率が高いことの結果は、全帯域に亘って優位性を持つということなのです。こうして、音源にあった広い周波数特性は、そのまま機器に伝送され、そのままリスナーの耳に届けられます。 REVELATIONが日々のリスニングを楽しくする理由は、そこにあります。ヴォーカルやソロ楽器は、ノイズや雑味が排除された結果、音源にあるがままの温かみ、肉声感、生命感を発現させます。更に今まで決して聴こえてこなかった深い情感、内面性まで掘り起こして伝えてくるのです。 ぜひいつも聴いていたリファレンスで確認してみてください。お気に入りのアーティストが、まるで初めて聴くような新鮮さで、生き生きと力強く立ち上がってくることでしょう。これこそ本物のハイファイ(高忠実性)のもたらす結果であり、REVELATIONはそれを実現する稀少なオーディオケーブルなのです。 (「オーディオアクセサリー銘機賞2013」受賞:オリジナル版)、「Soundstage」Editors choice選定、「Stereophile」Recommend、「6 Moons Audio」Recommend、「Home Technology eMagazine」Recommend、「Positive Feed Back (Dave Clerk)」Recommend、「Positive Feed Back (Kent Johnson)」Recommend) ■High-Fine Silver conductors in an interleaved helical array、Individually insulated in an air-spaced tape wrapped special version of Air Matrix dielectric、Fully shielded and low in capacitance、Woven fiber jacket、Hand terminated with custom machined ‘New Carbon Fiber Version XLR connectors’or‘New Black Version Ultimate RCA connectors’ ■1m pair ※異なる長さも特注可能です。納期や価格についてお気軽にお訊ね下さい。     

Appendance

画像: リベレーション RCA ( New )

Charlie Haden and Pat Metheny「Missouri Sky」




<ご参考>


さて、私は気持を整えて、

ホリー・コールの「Temptation」を聴くことに時間を費やした。

2つの異なるケーブルによる「Temptation」の比較は、

まるで2つの異なるバージョンを聴くかのようだった。

REVELATIONは、他のケーブルと異なり、

ステージ中央から左方向を占めるホリーの声を

たいへん柔らかにする。

サウンドステージで前後に動くフルートも、

他の製品ではそれ程はっきり聴き取れるものではなかった。

REVELATIONによれば、

フルートがたとえ後方で極めて小音量で演奏するときであっても

容易に認識できた。


「Train」をREVELATIONで聴いたとき、

ヴォーカルがサウンドステージの別のところから小音量で歌われる間、

ベルの音が交叉して左から右へ二度通り過ぎることを聴き取った。

これは新たな発見だった。しかもきわめて容易に聴き取れるのだ。

さらにサウンドステージの後方で演奏される警笛の音が聴こえ、

その位置を認識するための努力など必要ともしなかった。


DH Labsのテリーとグレッグは、私がREVELATIONによって、

すべての周波数帯域の上で、とりわけ低域において

改善を確認するだろうと予測したが、

チャーリー・ヘイデンとパット・メセニーの「Missouri Sky」で

それは的中した。

このアルバムは比較試聴目的として特に有益には思われず

暫く聴いていなかった。

しかしながら私の思い込みとは違って、

ウッドベースがひじょうによく聴こえていて、

ヘイデンとメセニーの二人が明らかにお互い熱く凌ぎ合っているのだ。

パフォーマンスの調和は私の記憶より遥かに素晴らしかった。

それはもはや、

ひとりのギタリストの演奏にベーシストが合わせるといった次元ではなく、

二人の間の明確なコミュニケーションが途絶えることなく見えていた。


REVELATIONは、男性及び女性ヴォーカルにおいては、

プレイヤーを囲んでいる空気感まで豊かに再現してくれた。

囁きやブレスさえはっきり聴こえる。

そうしたことが、

自分の部屋で、実在のアーティストに演奏させているかのような

リアルさを得させる結果に導くのだ。



ケント・ジョンソン氏評より抜粋(Positive Feedback)





※ SoundStage誌マーク・マイケルソン氏の音響的レビューもお読みください
(REVELATION RCAのページ)



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