(1) プログレッシブ・シリーズ DHラボの『プログレッシブ・シリーズ』は、「Q-10エクストPremium」におけるソリッドコア・インシュレータのもたらした圧倒的成果にインスパイアされて開発されました。DHラボの”Q-10”や”T-14”単体に外部から厳密なインシュレーション処理を加えたとき、予想を上回る音質向上を確認させます。それは「Q-10エクストPremium」における驚くべき成果にも劣らないものであり、ケーブルにおける制震の重要さを改めて教えるものとなっているのです。ケーブルの微振動を防ぐことにより、マイクロフォン効果、共鳴による解像度の低下および中低音域内の混濁が抑止されます。その音質的成果を具体的に挙げれば、概ね以下のように要約されます。 1. 背景および音響空間の透明性、静粛性向上2. 中音域の明瞭化によって得られる音像の立体感3. 低音域の明瞭化による重低音の深化 それは「Q-10エクストPremium」で得られた音質向上の内容であり、換言すればプログレッシブ・シリーズは「エクストPremium」を効率よくミニマイズさせた形態ということが出来るのです。 (2)Q-10 プログレッシブ Bi-wire 「Q-10 プログレッシブ Bi-wire」はQ-10 signatureの内部4導体を利用したバイワイヤモデル(Q-10 signature Bi-wireの項目ご参照)に外部からQ-10専用インシュレータを加えたモデルです。ケーブルインシュレータによるレゾナンス最適化により、ユニット間の逆起電力を排除するバイワイヤ理論による明瞭化はいっそう明らかなものになります。深い重低音と静かな背景に浮かぶ立体的な音像にあらためて感嘆させられることでしょう。 (「オーディオアクセサリー銘機賞2020」受賞) ■13mm外径、純銀コートクリスタル銅導体12AWG x 2芯及び14AWG x 2芯による特殊4導体配列、ハイグレードPTFEテフロン誘電体、Q-10 signature専用インシュレータ(25mm径・50mm長 x 2個、25mm径・25mm長 x 2個)、ドイツ製高性能静音材(静音dB:欧州Class A評価)、純正Gold Z-BananaまたはGold SP-10スペード(アンプ側2端子、SP側4端子仕様が標準です)(画像はSilver Z-Bananaを使用した端末処理例) アンプ側2端子、SP側4端子が標準仕様です。(ご希望により変更可能です) プラグの標準は純正バナナ(Gold Z-Banana)または純正Yラグ(Gold SP-10)です。アンプ側、SP側のプラグをご指定ください。 画像はSilver Z-Bananaの端末処理例です。(差額の加算により上位プラグもご指定いただけます) 特殊な長さや、仕様なども、お気軽にご相談ください。